?あ ?い 'い ?う 'う ?え 'え ?お 'お か き く け こ さ し す せ そ た ち つ て と な に ぬ ね の は ひ ふ へ ほ ま み む ?め め も ?や や ?ゆ ゆ ?よ よ ら り る れ ろ ?わ わ ?ゐ ゐ ?ゑ ゑ ?ん ん
2040年の日本の結婚率はおよそ30%になるらしい。勘違いしていけないのは、結婚している人が国民のおよそ3人に1人だということである。私にはその理由がよくわかる。人間が他人と上手に付き合うというのは本当に難しいということである。今まで日本の結婚制度が維持されてきたこと自体が奇蹟なのである。今現在しあわせそうな結婚生活を送っているように見える人達も2040年にはどうなっていることだろう。2040年を待つことはないかもしれない。すべての人間はそもそもコミュ障なのである。それを自覚していないのか、あるいは自覚するのがいやなのである。発達障碍者のほうが実は本来の人間に近いのである。生命を維持するためにやむを得ず「社会性」というものを獲得したのである。その社会性の一つが結婚制度である。人間は社会性を維持するためにコミュニケーションを行わなければならない。コミュニケーションは果たして人間が本来的に必要としているものなのであろうか。あるいは、人間が生得的に持っているものなのであろうか。そうでないことは、発達障碍者の存在が証明している。つまり、人間は無理をしてコミュニケーションを行なっているのである。それが無理ではなく自然で心からのものであるなら、離婚などする必要はなく、結婚率がどんどん低下していくことはないのである。家族関係がどうも気まずくて居場所がなく働きに出ているというような人も大勢いる。人間は自分をごまかさなければ人と付き合うことができない生き物なのである。ほとんどあいさつをしない人がどの職場にもいた。苦手な人には目線を合わせない人がいた。いやな人には顔をそむける人がいた。ほとんど全く会話をかわさない人がいた。その人たちはそれでもまわりとうまく同調してなんとか仕事をしていた。ようするに要領がいいのである。自分をごまかしているのである。要領がなく、自分をごまかせない人はどうであろうか。みんなに平等にあいさつをしなければならない。みんなに目線を合わせなければならない。どの人にも顔をそむけてはいけない。みんなに平等に話しかけなければならない。のである。そのようなことが果たして可能なのか。不可能である。だから、ストレスがたまりだんだん「うつ」へと傾いていくのである。そうならずに社会生活を送るには、適当にあいさつをして、適当に目線をあわせて、適当に顔をそむけて、適当におしゃべりをするしかないのである。それがいわゆる社会性なのである。つまり、社会性とは、要領がよくて、自分自身をごまかせる能力なのである。発達障碍者にそのような能力を期待するのは罪悪感からなのか、それとも自分たちだけが努力するのがいやだからなのだろうか。だんだんと行き詰りつつあるのが現在の社会なのである。宗教が社会を変えることは絶対にない。宗教は現在の社会を肯定・擁護するものであり、現在の社会にへつらうものであり、現在の社会から搾取するものである。搾取という言葉を慈善・社会奉仕という美名に置き換えているだけなのである。私はそれをあるプロテスタントの施設で実体験した。宗教にかぎらず、現在存在するすべての組織・機関・会社はそうなのである。健常者は、自分たちが何なのであり、自分たちの社会が何であるのかを考え直さなければならないことに全く気づいてはいない。続きは次回。
も
野原(もお)⓪: (名) 野。野原。耕地でもなく、林でもない荒れ野。 @畑(はる)
ぬ野原(もお)成而居(なとお)ん。/畑が荒れ果てている。
‐無(もお): (接尾) 体のある部分が無い者。〜無し。 @鼻(はな)無(もお)[鼻
の無い者]、毛無(きいもお)[あるべきところに毛の無い者]、鬚無(ふぃじもお)[ひ
げ無し]など。
野原石蓴(もおああさ)@: (名) 植物名。きのこの一種。野(もお)、に生える石蓴
(ああさ)[青のり]の意。かさは平たい円形で緑色、径4〜5センチ。柄はきわめて
小さく、地面に生える。乾かしたものを水にもどして食用にする。
野原遊(もおあすぃ)びい⓪: (名) 農村で夜、若い男女が、野原(もお)、に出て遊
ぶこと。三味線・歌・踊りに打ち興じ、しばしば夜を明かす。
舞髪(もおい)⓪: (名) 蓬頭。髪が乱れてばさばさしていること。 @舞髪(もお
い)髪髪(くぁんくぁん)/髪をふり乱しているさま。
無結(もおい)い⓪: (名) 髪を結っていない幼児。
野原苺(もおいちゅび)⓪: (名) 植物名。苗代苺。山野に自生し、実は熟すると深
紅色となる。食用になる。
舞(もお)い跳(は)に@: (名) 踊ったりはねたりすること。欣喜雀躍。 @舞(も
お)い跳(は)に為(しゅ)ん。/※動詞化。
野原瓜(もおうい)⓪: (名) 植物名。しろうり。きゅうりに似たうりで、食用とな
る。 ※一般的には、「もおい」、と発音する。
野原瓜(もおうい)⓪: (名) 自生の瓜。
無空(もおか)あ⓪: (名) @体のある一部分が無いこと。無空(むうく)う、の卑
語。 @鼻(はな)ぬ無空(もおか)あ成而居(なとお)ん。/鼻がもげて無い。 ➁
(接尾)体のある一部分が無い者の卑称。〜無し。 @手(てぃい)無空(もおか)
あ[手の無い者]など。
真岡布(もおかふう)⓪: (名) 真岡(もうか)。真岡木綿。浴衣などにする木綿の布
地。
儲(もお)き⓪: (名) 儲け。商売の利益。また、働いて得る賃金。
儲(もお)き尽(ずく)⓪: (名) 儲けることのみに偏すること。儲け一本槍。
儲(もお)きてぃ適(かな)あ⓪: (名) その日暮らしの労働者。労働してその日の
食を得る者の意。
儲(もお)き⁼ゆん⓪: (他 ⁼らん、⁼てぃ) @儲ける。商売で利益をあげる。 @儲
(もお)きらじやか贖(あがね)えり。/儲けるよりも倹約せよ[ことわざ。儲(も
お)きらじやか、は形は否定だが、意味は肯定。儲(もお)きゆすぃやか、ともいえ
る。] ➁働いて賃金を得る。 @儲(もお)き外(はん)せえ喰(か)み外(はん)
しゅん。/賃金をもらいそこなえば食いはぐれる。
無空(もおくう)⓪: (名) @体のある一部分が無いこと。 @鼻(はな)ぬ無空(も
おくう)成而居(なとお)ん。/鼻がもげて無い。 @髭(ふぃじ)ぬ無空(もおく
う)有(や)ん。/ひげ無しだ。 ➁(接尾)〜無し。体のある一部分が無い者の意。
‐無空(むっこお)、‐無空(もおか)あ、‐無(もお)ともいう。 @手(てぃい)
無空(もおくう)[手の無い者]、尾(ずう)無空(もおくう)[尾なし]など。
孟子(もおじ)⓪: (名) 孟子。
申(もお)し出(ぃん)じ⁼ゆん⓪: (他 ⁼らん、⁼てぃ) 申し出る。
申上(もおしゃ)ぎ⓪: (名) 告げ口。密告。また、陰口。
布頭巾(もおちゃん)⓪: (名) 頭巾。中国風の頭巾で、布製。
野原鳥(もおとぅい)⓪: (名) つぐみ。 *混効験集:坤巻・気形に、まう鳥、と
あり、注に「鶫之事」とある。
妄動(もおどお)@: (副) 心が乱れるさま。どぎまぎ。おろおろ。 @肝(ちむ)
ん妄動(もおどお)成(な)ゆん。/おろおろする。
牛牛(もおもお)⓪: (名) 牛の小児語。もうもう。
貝貝小(もおもおぐぁあ)⓪: (名) 子安貝。宝貝。漁村で網のおもりに使う。
参(もお)⁼ゆん⓪: (自・不規則) 行かれる。来られる。行く・来るの平民の年長に
対する敬語。 @へい二才(にせたあ)、今(なま)どぅ参(もお)ちゃんなあ。今日
(ちゅう)夜長(ゆなが)た遊(あすぃ)び出来(でぃき)らさやあ。[へい二歳た 今
どまうちやんな 今日夜ながた 遊び出来らさやあ]やあ青年たち、今来られたか。
今晩は一晩中うまく遊べるぞ。
舞(もお)⁼ゆん@: (自 ⁼らん、⁼てぃ) @踊る。舞う。即興的に踊る場合を多くい
う。正式な舞踊の場合には、踊(うぅどぅ)ゆん、を多く使う。 ➁喜んで踊りあが
る。